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2006年10月20日 (金)

秋道先生からのメッセージ「日本の海が泣いている!」

秋道智彌先生からのメッセージ

Photo編集子が尊敬する、総合地球環境学研究所教授の秋道智彌先生に、[季刊里海]創刊号のデモ版を読んでくださいとお願いすると、快く受けていただきました。そして、ほんと うに忙しいスケジュールの中で読んでいただき、18日夜、メールで、涙が出るほどうれしい[季刊里海]創刊にあたって、とするメッセージとコメントをいただきました。秋道先生、ほんとうにほんとうにありがとうございました。

日本の海が泣いている。みんなのものであった海を分断し、破壊したのはほかでもない近代という二文字であった。この二文字を波のごとく洗い流す新たな思想の核として里海が登場した。本書([季刊里海])がやがて大きなうねりとなって日本の浜辺をうずめ尽くすことがこの21世紀の日本の課題だ。そこにほんとうの美しい日本が見えてくるのではないか。

先生から、「思想」の核として、私の「里海」を位置づけ、考える視点を表現していただいたことは、このうえない喜びであり、編集者冥利に尽きます。

高知県柏島・黒潮実感センターの神田優さん(私が「柏島モデル」と名づけた里海運動の活動を展開しています)や、千葉県木更津で盤州里海の会の代表・金萬智男さん(同じく「盤洲モデル」)の里海・海めぐりの里づくり活動の特徴は、「里海」を利用する主体が論じられることによって、地域と地域外の市民との「交流」によって、「里海」が「自然と労働」のかかわりによって創出される「めぐり」の「場」にしていこうという明確な位置づけを示してくれたことでした。

先生は、この点についても、「里山、里川もあります。里海から里山や里川に視点を移す里海の路線とはちがう点を出していくことも、幅広い読者を獲得する戦略だとおもいます。そのためには、里山・里海を統合するキーワードもこんご必要となるでしょう。それを考えたとき、「環境」というキーワードではなく、「めぐり」がキーワードになるのでしょうね。」というような印象を含めてメモにしてくれました。里山や川や森と水、農や食についての記事も「めぐり」の視点によって掲載していくつもりです。(MANA:なかじまみつる)

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