『海洋観光立国のすすめ』増補版
中瀬さんますます好調、前著作の増補版を出版
昨年7月に出版された『海洋観光立国のすすめ―こころ美しい日本の再生』中瀬勝義・明戸真弓美・庄司邦昭共著(七ツ森書館)の改定増補版は、4月1日付けで送られてきた。中瀬さんは、「増補版によせて」に、次のように書いています。
「初版を出版して半年がたちました。この間、エコツーリズム推進法が国会を通過するとともに、政府は新たに国土交通省に観光庁設置を閣議決定しました。いよいよ国を挙げて“観光立国”が本格化することになり、事態は急展開しています。東京都も観光行政を拡充するとともに、首都大学東京の大学院に都市環境科学研究科観光科学専修コースが設置され、スタートすることになりました。/そこで、増補版を出版することにしました。新情報を追加するとともに、海洋観光立国の先進事例を増強するために、「第三章 海外にみる海洋観光と年の賑わい」を充実しました。…以下略」
中瀬さんご自身も、首都大学東京の新設コースに入学し、観光立国論を修士論文としてまとめるのだと、張り切っているようです。このままでは、ドクター論文まで書いてしまいそうな勢いです。
◎七ツ森書館:電話03-3818-9311:定価1000円+税。
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